味見と毒味
此、一見すれば 人が口にするもの を評価する場合 或いは 其のものの評価 をする場合使われる 方向性は近いが食味とも
何せ植木屋さんですから お客様の庭に入れば おいらの独壇場 とばかりに 食べられる物は口にする 既に亡くなられたが先輩植木屋が口をもぐもぐさせ乍歩いていた
食べてみなきゃ判らないだろぅ! って そりゃそうだ!
以前 庭木に虫がいるのでどうしよう? と連絡が在り 居並び 殺虫剤散布をしましょ
と 其れを聞いて 私、薬は撒きたくないんです と強い口調
風邪引いた時風邪薬飲むでしょ 同じです 余程其方の方が効力が在ります 毛虫に刺され塗り薬 吸い込んで気管でもやられたら本末転倒 と説き伏せた
最後に 体への影響は? と問い 10年20年此の仕事してますが此の通り生きて居ます と返答
本来防護服やマスクはしなければならないが 自衛隊装備品の様な物を着込んで作業に当たれば 其の方が信用を落としかねない そんなに危険な物を散布しているのか と
見えない 確認出来ない から不安な訳で 其の様な物に恐怖を感じて足が止まっては何も進まない 不安で在るなら其れを払拭するだけの対策を自らが取る可で在る
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