ガマの穂

蒲の黄 とも古くは書く
子供時分 川の縁 用水路に幾らか在るくらいで 珍しい物でもあった
田への取水には不要で刈り取られる等し目にしなかったのだろう
耕作放棄地が増え 田圃も例に漏れず
処に寄っては ガマの穂の田圃!   考え難い光景

ガマの穂にどれ程の 薬効が在るのか知らないが 古より使われている
薄らと覚えて居るのは 蚊取り線香の代わりに穂を解し火を着け煙を立て燻した
事くらいで在ろうか

いなばの白兎 の話しは子供の頃から 人の口車に乗らない喩え話し
とし聞かされた

当地茨城には 大奈母知 少奈比古奈 と古くは書かれるが
大国主神 少奈彦神 の二神を祀る神社が在る
パワースポットだそうで 多くの人が寄る
勿論 地の方々は長い階段を登り詣でるを慣いとする人は多い

何がパワースポットなのか当方には知る由も無い

ちゃんてぃっくがーでん 庭守人

つくば市にて造園、植栽、管理を行う「ちゃんてぃっくがーでん」のサイトです。

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